13世紀初頭フィレンツェ郊外の土地をほぼ所有していた大地主、メディチ家は、貴族出身者が国家の中枢を担うイタリアにおいて、初めての平民出身の成功者として国民に愛され、18世紀中頃まで権力をふるいました。
4~5世紀に渡るメディチ家の歴史の中で、トスカーナ州のメディチ大公国から、系列ファミリーの人々がフィレンツェを離れて、イタリアの各地に移り住みました。
一人はイタリア中南部のサルノ地方、一人はミラノ領主エスフォルツァ家、一人はワイン造りを志し、メディチ・エルメーテがあるエミーリア・ロマーニャ地方へ移り200年以上の時が流れました。
「メディチ・エルメーテ」は幸運にもフィレンツェの正統なメディチ家の流れを汲み、何代かに渡りいくつかの結婚を通じ、エミーリア・ロマーニャ州の領主の一人となりました。
(2005)「ラルマナッコ・デル・ベーレベーネ 2007」 オスカー
(2006)「ラルマナッコ・デル・ベーレベーネ 2008」 オスカー
このワインについて
自然発酵させた赤の辛口弱発泡性ワイン。 イタリア、エミーリア・ロマーニャ州(北部)、レッジオ・エミーリア地区産のランブルスコ・サラミーノ種というブドウ品種100%で造られています。 収穫量を規定より格段に落とした単一畑のブドウを使用したメディチ・エルメーテのランブルスコは、『ガンベロロッソ』誌(2002年11月号)のランブルスコ特集(辛口ランブルスコ部門)で1、2位を独占しました。 濃いルビー色が特徴の、華やかで、フルーティな香りが特徴。飲み頃温度は14~15℃くらい。少し冷やしてお召し上がり下さい。
コメント穏やかな泡立ちで、カシス、杉のような清涼感のある香りの弱発泡性ワイン。特にブルーベリーの果実香が感じられ、軽やかなタンニン、軽快な酸のバランスが非常に取れています。




