フランスと国境を接するファルツ地域北部に位置するウングシュタイン村は、ローマ時代の醸造所跡も残る古くからのワインの産地です。
古代ローマ人たちもこの土地のミクロクリマ(微気候)や土壌(チョーク質・粘土質・黄土)がブドウ栽培に適していることをよく知っていたのです。
この辺りは昼の気温が高く、夜は低いので一日の温度差が大きいため、白ブドウはよく酸が乗り、黒ブドウはよく熟し凝縮間のある、アルコール度数の高いワインが生まれます。
100年の歴史を誇るヘレンベルグ・ホーニッヒゼッケルワイン協同組合は、苗の育成から栽培、ワイン醸造までを一貫して行い、そのクオリティは高い評価を得ております。
ドイツで栄誉ある、"Grosser Preis"(農産物大賞)をはじめ、国内外での受賞も多く、海外輸出でも成功を収めています。
このワインについて「シュペトレーゼ」とは「遅摘み」の意。通常のカビネットの収穫より、ブドウの粒がよく熟すまで待ち、収穫します。
そのためワインは熟した果実のトロッとした肉厚感があり、また、糖分もしっかりとあるうまみたっぷりに仕上がるのです。
コメントとても美しい麦わら色、まったりと見た目で糖度を感じることができます。
レーズンそのものの香りに、トロピカルフルーツ、パッションフルーツ、りんごのコンポートのニュアンスが感じられます。
上品な甘みと酸味、後味に苦味を感じられます。誰かに勧めて間違えのない味わい、ハズレのない映画のようなワインです。




