フランソワ・セルヴァンは長期熟成向きで、落ち着きのある、優雅で繊細なワインを造りだします。
1654年創業のドメーヌ・フランソワ・セルヴァンの当主、フランソワは自らが畑から醸造まで全てにおいてワイン造りに関与しています。
主力商品であるシャブリは、23回の歴史を誇るシャブリ・ワイン・アワードで最高金賞に輝いています。
鑑定家、評論家などワインのプロの他、各国から集まったワイン愛好家がジャッジを務め、全てブラインドでテイスティングを行い、選ばれたワインは究極のシャブリだと言えるでしょう。
彼はドメーヌの畑とは別に、個人的に所有する畑(3ha)を持ち、ここから造られるこのプライベート・ワインはごく限られた重要顧客のみに分けられています。
シャブリの各畑名付きに加え、良質で手頃な価格のブルゴーニュ・ブランも人気です。
このワインについて年産350ケースのみ。収量を抑えた30~35hl/ha。100%手摘み。50%の新樽熟成。「セレクション・マサール」とは優良クローンだけではなく、いわゆる野生品種を1つの区画に数種類雑多に植え、その区画をMASS(MASSALE)として色々なタイプのブドウ樹から様々なキャラクターを引き出し、新しい一つの“創造物としてのワイン”を生み出す古来より伝わる伝統的な手法。しかし病気の発生具合、熟成時期の違いなどから手間が多く、高度な技術と経験が必要なため、現在行っている生産者を非常に少ない。セルヴァン家では1960年代からこの手法に取り組み続けてきたにも関わらず、その存在を知らされたのはごく最近。それは彼らの高い要求を実現するために 50年近くを費やしたというまさにセルヴァン家渾身の作。
コメントミネラルが充分、上品でかつリッチ、濃厚で果実味溢れ、力強い印象です。アロマティックでバランスに優れ、口中で広がる丸い余韻も素晴らしい。




