シュピッツ村はドナウ北岸の急斜面にあります。
ヒルツベルガー家は5世代に渡ってこの地に住んできました。
また、ヴァッハウ渓谷でヒルツベルガーが現在所有する畑は13世紀からブドウの樹が植えられてきました。
今日ワインは現代的な手法で造られていますが、今なおヴァッハウとヒルツベルガーの伝統に基づきワイン造りを行っています。
ヒルツベルガーが第一に目的とするところは個性があり、純粋なワインを造ることです。
ヒルツベルガーは何世代にもわたる、不可欠な変わらぬ取りくみと信頼のおける手法に専念し、その技術を洗練させてきました。
ヒルツベルガーの最大の目標は原産地に忠実なワインを造ることです。
それはヴァッハウの“テロワール”を反映させたもので、それぞれの畑の独自の個性とそれぞれ異なるヴィンテージ特有のコンディションを反映させています。
ヴァッハウのほとんどのワインメーカーが、観光客向けの軽い甘口ワインを主に生産していた頃から、ヒルツベルガーはヴァッハウ峡谷のテロワールが生み出す独特の風味を見出し、高品質のワイン造りにこだわってきました。
その信念を突き通すにはヴァッハウ峡谷の干ばつ問題、急な斜面にテラス状の畑を造る為の石材運搬など様々な問題がありましたが、こういったヒルツベルガー個人の努力なしで「ヴァッハウ」は、世界的な白ワインの銘醸地として知られることはなかったかもしれません。
このワインについて「フェーダーシュピール」はアルコール含有量は10.8度から11.9度までの伝統的なヴァッハウワインです。「フェーダーシュピール」の名前は昔よく行われていた鷹狩の際に鷹を呼び戻すために使用した、ヴァッハウ地方に古くから伝わる鳩の羽で作られたブーメラン状の道具に由来しています。
コメント明るいグリーンイエロー。エキゾチックフルーツ香。青みの残るバナナの果実味とはつらつとした酸が印象的。




