2つあるスタッグス・リープと名のつくワイナリーのうち、あとに「ワイナリー」とつづく、ス タッグス・リープ・ワイナリーは歴史が古く、1893 年にホレイス&ミニー・チェイス夫 妻によって建てられた邸宅に起源をもつ。
当初、チェイス夫妻の友人やアーティストたちが保養する邸宅として利用されてい ましたが、1971 年にカール・ドゥマーニによって邸宅が引き継がれてから、ワインが 造られるようになりました。
1988 年にワインメーカー、ロバート・ブリタンを雇い入れ、邸宅の前に広がる古木 のプティ・シラーに専念し、今日、カリフォルニアでもっとも優れたプティ・シラーの生 産者として、広く知られるようになりました。
1997 年にベリンジャー・ワイン・エステイトに吸収され、後 2000 年にオーストラリア のアルコール企業グループ、フォスターズ・ワイン・エステイトの傘下となりました。
巨大グループの傘下に入ったものの、元来の造りは変えず、現在も躍動的プティ・シラーが造りつづけられています。
スタッグス・リープの名は鹿が岩崖を飛び跳ね、猟師から逃れる、ある古いインディアンの伝説から由来します。
スタッ グス・リープ地区に36ヘクタールの自社畑を所有。
コメントやや褐色がかった色調で、鉄分、湿った土、オレンジピールなど熟成が進んだ香りがあるが、舌にはまだ果実味はしっかりと感じら れ、この品種の熟成力の高さが計り知れる。ラズベリーの果実は、シナモン、なめし皮の風味に覆われ、ミネラリーな長い余韻を 残す。




