葡萄の皮にはヒスタミンが含まれており、このヒスタミンに敏感な人が頭痛になりやすいようです。特に赤ワインは葡萄の皮との接触時間が長いため、白ワインよりも頭痛を引き起こす可能性が高いようです。
ワインが原因で太ることは無いようです。ワイン、グラス一杯(約120ml)あたりのカロリーは、およそ80~100カロリーです。重いワインよりも軽いワインの方が、カロリーが少ない場合が多いです。中にはかなり糖分の高いワインもありますが、これは残留糖によるためです。例えばドライな白ワインの糖分は1g程度ですが、甘みの強いデザートワインになると13gほどになります。ワインには脂質は含まれておらず、コレストロールもありません。
デザートワインとは、通常デザートの際に飲むワインのことです。甘みが強いため、普通のテーブルワインよりも少量を飲みます。アメリカでのデザートワインの定義は、甘口でも辛口でも(ブランデーやスピリッツなどを加えて)アルコール度数を強めているワインのことを指します。
ここ数年、各国の政府や研究組織の科学者達の間で話題にされていますが、適度な量であればワインは健康にいい影響を与えます。
どちらが良いということはありません。地域によってスタイルは異なりますが、良質のワインは世界中で生産されています。各地域では様々なタイプのワインが作られているものの、気候や栽培条件などによりほとんどの場合その地域特有のワインは2、3種類に限られます。飲んでみて気に入った方を飲めば良いのです。
白ワインは一般的に黄色または緑がかった果皮の葡萄から作られます。色の黒い葡萄から作られることもありますが、その場合は発酵前の段階で皮と果汁が分けられます。赤ワインは黒い果皮の葡萄を発酵させることであのような色になります。ロゼワインのピンク色は、発酵の前に短期間黒い果皮の葡萄と接触させることで出来上がります。また、赤ワインと白ワインを混ぜてできる場合もあります。
それはコルクが軽くて伸縮性があり、液体やガスを通さない性質をもっているからです。コルクは地中海西部で育ったコルク樫の樹皮から作られます。 現状では保存・熟成に一番よいと言われていますが、環境問題、コルクのカビによるコルク臭などの問題から人工コルクやスクリューキャップの栓も使用されています。
ヴィンテージワインの特徴は、収穫された年の葡萄の良し悪しによって決まります。その長い歴史の中で、ワインの生産技術はかなり発達してきたため、ヴィンテージの年を意識してワインを選ぶことは少なくなりました。ヴィンテージは高価なワイン、特に長熟用ワインを購入、収集する際に重要になります。ヴィンテージの年について詳しくお知りになられたい場合は、本や雑誌を読んだり様々な年のヴィンテージワインをテースティングしたりして、それぞれの特徴を勉強してみてください。
亜硫酸は二酸化硫黄やその他硫黄誘導体を指す言葉です。亜硫酸は発酵の過程で添加するもので、全てのワインに含まれています。二酸化硫黄はワイン作りの際、酸化防止に使用され細菌や天然酵母を殺して発酵を早める役割を果たします。亜硫酸を内容物としてラベルに表記するよう政府で決めている国もあり、アレルギーを持つ人にも分かるようになっています。人口の約1%が亜硫酸アレルギーを持っているといわれています。
ラベルに書かれているヴィンテージの年は、そのワインが作られた葡萄の収穫年です。ヴィンテージの特徴はその年の天候や葡萄の出来高によって決められます。フランスではヴィンテージが入った年の葡萄を100%使います。またカリフォルニアはその年に収穫された葡萄を95%以上使用していなければならないと決められています。
ワインをレイティングするのは、値段に左右されることなくワイン自体の品質をはかるのが目的です。レイティングのシステムは多種多様です。50~100ポイント制もあれば、5ポイント制のものもあります。レイティングの評価はあくまで主観的問題であることを覚えておいてください。ボトルの形やテースティングのコンディション、評価する人の好みもレイティングに影響を与えます。みなさんが飲むワインに評価を下すのはみなさん自身です。レイティングはその傾向などを理解した上で、ワイン選びの参考にしてください。
以下がワイン作りの概要です。
1 収穫した葡萄から果実が持つ糖分を抽出するため葡萄をつぶします。
2 果汁は、葡萄の糖分と酵母菌が混ざると自然発酵が起きます。
3 その結果、アルコールと炭酸ガスが発生します。
4 赤ワインは黒い果皮の葡萄から作られ、皮ごと発酵されます。
5 白ワインは主として白葡萄から作られますが、黒い果皮の葡萄から作る際は発酵前に皮は取り除かれます。
6 ロゼワインは黒い果皮の葡萄をピンク色になるまで使用して作られます。
7 そして、発酵後は固形物を取り除き、樽に移して精製し安定させます。
8 場合によっては澱びきなどの処理をします。最後にボトルに詰められて完成となります。
ユダヤの製造技術を使用して作られたものがコーシャワインです。コーシャワインには、科学調味料やゼラチン、乳糖、グリセリン、とうもろこし製品、ワイン用以外の酵母菌は一切含まれていません。また、コーシャワインは全ての製造過程がラビ(ユダヤ教指導者)の管理のもと、安息日に対して従順なユダヤ人によって行われなければなりません。コーシャワインは世界中の多くのワイナリーで生産されています。
善玉バクテリアがりんご酸(酸味が強い)を乳酸(まろやか)に変える自然工程のことです。マロラクティク発酵は、そのまま自然に発生させるか、ワイン製造者によって活性化されます。
コルクは地中海西部、ポルトガルやスペインなどで育ったコルク樫の樹皮から作られます。樹皮が収穫できるまでに40-60年かかると云われていますが、特徴的なのは、木を傷つけることなく皮だけをはがし、長い年数がかかりますが再生することができる点です。
葡萄の実にボトリチス・シネリアという菌が葡萄につくことで、果粒から水分が失われ干からびたようになります。一見腐ったように見えますがこの果粒を収穫して造られたワインは甘く香りのよいワインになるのです。そのため、はちみつのようなワインと言われることもあります。
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