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イタリアワイン

イタリア (Italy)

                                   
イタリアは温暖な気候に恵まれており、イタリア20州全てで赤・白・ロゼ・スパークリングのワインが作られ、それぞれの州で特徴あるワイン作りが行われている。
使われる品種はバルベーラ、サンジョヴェーゼ、ネッビオーロ、トレッビアーノ、ピノグリージオといった土着種のブドウが多いが、最近ではカベルネ・ソーヴィニヨン・メルロー・シャルドネなどといった品種も多い。
生産規模ではフランスとほぼ互角であり、ワイン生産量・海外輸出量共に一位二位争いを繰り広げている。
ぶどう栽培面積は、約92万ha、年間ワイン生産量 は、約590万klフランスについで第二位。

イタリアにワイン作りをもたらしたのは、ギリシャ人でイタリア南部やシチリアにぶどう栽培を伝えた。続いてエトルリア文明の頃、イタリア中部にも普及し約2000年前ローマ人が受け継ぎ植民地化したすべての支配下に広めました。 フランク族の王、カール大帝は修道院のワイン作りを保護し、中世では修道院がワイン作りに大きな役割を果 たした。 16世紀にはワイン生産技術が一層向上し、ワインはさらに普及し今日に至っている。

上からDOCG・DOC・IGT・VdTに分ける。しかしキャンティのようにその質にピンからキリまであるようなワインが一括してDOCGにランクされ、逆にサッシカイアのような高品質ワインがVdTにランクされるなど多くの問題があり、度々改正されている。

イタリアをはじめヨーロッパのワイン法では、歴史的にその土地で栽培されてきた品種を用いてワインを造ることが基本とされている。しかしトスカーナ地方では、敢えてそれを無視して、土壌と相性のよいフランス・ボルドー原産のカベルネ・ソーヴィニヨン種を植えて、カベルネ単独または古くからこの地方で栽培されてきたサンジョヴェーゼ種などとのブレンドによって、良質のワインを造ろうとする動きが活発である。当初、それらは格付け最下位のVdTや下位のIGTとして生産されていたが、品質の良さから世界的に評価が高まり、「スーパー・タスカン」と呼ばれて格付けを超えた大人気となった。現在ではサッシカイアをはじめとして、人気と評価を後追いする形でDOCに認定されるものもでてきている。

また同州のキャンティにおいて、赤ワインに白ブドウを混ぜて醸造することが長らく法的に義務付けられていたが、これに反発する生産者によって作り続けられたサンジョヴェーゼ100%の赤ワインも「スーパー・タスカン」に含められる。なお、現在では白ブドウを混ぜない赤ワインの人気によりワイン法が改正され、サンジョヴェーゼ100%でもキャンティ・クラッシコを名乗ることができるようになった。

またスーパーVdTという呼称もあり、こちらはトスカーナ産に限らない呼び名であるが、2005年1月の時点では、こう呼ばれるものはトスカーナ産が中心となっている。



 

 


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